口腔外科(親知らず・顎関節症)

親知らず

親知らず

斜めに生えている、完全に歯ぐきから出ていない、ほかの歯と重なっている。
このような生え方をしている親知らずは、抜歯をしたほうがよい場合があります。
親知らずが生えてきたら、経過をしっかり観察し、必要に応じて抜歯についてご相談ください。

親知らずとは

当院の親知らず治療

①歯科用CT/レントゲンによる精密検査

抜歯を行う前に、レントゲンや歯科用CTを用いて、親知らず周辺の詳細な検査を実施します。特に下顎の親知らずは、顎の骨を通る神経との距離が近いため、位置関係を正確に把握せずに抜歯を行うと、神経麻痺などの後遺症を引き起こす可能性があります。
当院では、親知らずの生え方や大きさ、顎の骨、神経・血管との位置関係を徹底的に確認し、安全性を確保したうえで抜歯を行います。安心して治療を受けていただける環境を整えております。

歯科用CT/レントゲンによる精密検査

②簡易抜歯(水平埋伏歯対応)

簡易抜歯(水平埋伏歯対応)

斜めに生えていたり、完全に横向きになって生えていたりする親知らずでも、まずは当院にご相談ください。
精密検査を実施し、適切に歯ぐきや親知らずを覆っている骨を削り、抜歯を行います。
もちろん、治療中は麻酔を使用するため、痛みをほとんど感じずに抜歯を行うことが可能です。

顎関節症

顎関節症の原因

顎関節症は、複数の要因が絡み合って発症すると考えられています。
たとえば、かみ合わせが悪い状態に大きなストレスが加わる場合や、顎関節に小さな構造異常がある中で頬杖などの癖が日常化し、顎関節に負担が増す場合などが挙げられます。
日常生活の中には、顎関節に負担をかける以下のような癖があります。
・歯ぎしり
・食いしばり
・うつぶせ寝
・頬杖をつく癖
・猫背
・硬いものばかり食べる習慣

顎に違和感や異変を感じた場合、まずはこれらの癖を無意識に行っていないか振り返り、改善を目指しましょう。
また、癖以外にも、以下のような原因で顎関節症を発症することがあります。
・外傷(交通事故や転倒など)
・TCH
・爪を噛む
・睡眠不足
・ストレス

顎関節症が悪化すると、外科手術が必要になるケースもあるため、市販のマウスピースや自己流のマッサージ、整体院や整骨院のみの治療を行うのではなく、症状が軽度のうちに歯科医院で適切な診断と治療を受けることが大切です。
早めの対処と根本治療で顎への負担を軽減し、健康な状態を取り戻しましょう。

顎関節症の原因

当院の顎関節症の治療

顎関節症の治療

スプリント療法

スプリントとは、顎関節症の症状を緩和するためのマウスピースで、これを装着することで顎の筋肉や関節にかかる負担を軽減し、改善を図る治療法です。
基本的には昼間は装着せず、夜間寝ているときに使用します。
さらに、スプリントの製作は保険適用が可能なため、比較的手軽に導入できる治療法です。顎関節症の症状にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

お問い合わせ
不明点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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